私の愛用車ラパン
私は高校3年生の時に車の免許を取りました。でも、両親が車の免許を持っていないこともあり、車のない生活に慣れており、というか車のない生活しかしてこなかったので、車が必要と思うことがなかったので、車を買おうとも思っていませんでした。
車はお金がかかるものというイメージでしかなかったのです。
お金がかかる分、楽に移動ができるというメリットがあるのですが、そのメリットを私は何も考えず、ただ、自転車で行けばいいや。バスで行けばいいとしか思ってなかったのです。
ペーパードライバーを何年続けたのでしょうか。
約10年ペーパードライバーでした。
そして、2年前私はついに車を買おうと思うのでした。
きっかけはその時勤務していた職場がバスだと乗り換えして1時間、自転車でも30分、自転車だと河川敷を通っていたので、坂道あり、夜は街灯もなくて暗い。
お給料も今まで働いた中ではダントツでよかったので、車を買おうと決心しました。
まさか10年もペーパードライバーの私が車を買おうと思うなんて夢にも思いませんでした。
がしかし、今まで車に何の興味もなかったので、何の車に乗ろう…と。
軽自動車で中古車でいいとしか考えていませんでした。
どんな車でもいいやと思っていたのですが、軽自動車どんなものがあるか携帯で画像を見ながら考えていました。
最初はどんな車でもいいやと考えていたのですが、車を見ているうちに、どうせお金出すなら自分の好きな車を買おう。と。
最初、ミラジーノの可愛い見た目に惚れてミラジーノにしようかと思ってしました。小ささと顔面(正面から見た図)が可愛くて。ミラジーノは旧車のような雰囲気がありますよね。そこに惚れました。
がしかし、昔友達がラパンの可愛さをしゃべっていたのを思い出しました。色んなところにウサギが散りばめられていて…ラパンってどんな車だっけ?
見たら、かわいいと思い、ラパンにしようと思いました。顔面も好きですが、横から見た姿も好きなのです。
横から見た感じは他の車にはない形です。
何より男性の方も乗っている方がいますが、女の子が好きになりそうな車なのです。
私はキャラメル色。ベージュですね。その色が気に入りました。
そして、欲を言えばツートーンに憧れがありました。
ベージュの車体に上下白が憧れでした。
今まで車に興味なんてなかったのですが、どの車がいいか外を歩くたびに車を気にして見ていたのですが、やっぱりラパンが可愛いのです。
きっと私は恋をしたのかもしれません。
自分の家から自転車で車屋巡りをしました。4、5件以上は見てまわったと思います。
携帯で調べてラパンがある自分の家から車で20分くらいかかるところが最終目的地でした。その中古車屋で水色に見えるんですが、よく見れば薄い水色のラパンが置いてありました。その車にしようか迷ったのですが、中古車屋のおじさんに、実はベージュのツートーンの車がほしいんだと伝えました。そしたら、探してみると言ってくれて、本当はベージュの上下白がよかったのですが、上だけ白の車を探してきてくれました。
内装も可愛かったのです。ハンドルとかある前のところがウッド調だったのです。ウッド調好きの私としては、ズキュンと心をうたれました。椅子も茶色と濃い茶色のツートーンになっており、悩んだ結果、そのラパンを買うことにしました。
こんなに車を買うのに悩むとは思いませんでしたが、1、2ヶ月くらい悩み、私の初めての車、ラパンのラパコに乗る日々が始まるのでした。